開催日 : 2021年12月4日 予選(土)天候:晴れ
2021年12月5日 決勝(日)天候:晴れ
開催場所 : 鈴鹿サーキット(1周=5.821㎞)
12月4日(土)予選
予選(20min)1位
来シーズンの事も考え出場を決めた鈴鹿サンデー最終戦
全日本の有力選手の出場もレースが早く終わったせいか多かったですね
今回は予選へ向けての取り組みを全面的に変えて挑んだ様です
予選アタック1周回目に自己ベストを大幅に更新
1周回目に既にコースレコードを更新しましたが、ミスもありもう1周回アタックしました
2周回目には他車に引っ掛かりましたが、2’12’271で更に削ってきました
結果予選1位での通過となりました
予選の模様をご覧ください! ↓
鈴鹿サンデーは全日本選手権とは違い予選、決勝を通してタイヤ1セットの使用しか認められていません
決勝レースは10周と言えども、アウトラップ1周、ウォームアップランは冬季の為2周回で決勝は計13周回
予選日で限りなく少ない周回数で高順位を獲得しなければ、決勝がきつくなります
タイヤマネジメントが大事になってきますね
その点や路温の低さを踏まえ、12月に開催される鈴鹿サンデーは良い勉強になるレースですね
12月5日(日)決勝レース
決勝(10周)1位
全日本の周回数も考え、いかに高いアベレージタイムで10周回を走り切るかが今回の大きなポイントとなりました
スタート1周回目から逃げの体制にはいった様です
全セクター全体ベストで2周回目には更に自分のセクターベストを更新していきます
2周回目で2位以下を4秒離し、更にペースを上げていきます
上げていく途中で転倒したら元も子もないのですが、松岡選手は緩めるどころか更にペースを上げていきました
アベレージも12秒台キープで8周回重ね2位以下に16秒近く差を広げ、独走でのフィニッシュとなりました
決勝レースの模様をご覧ください! ↓
前回のブログでも書きましたが、ST600指定タイヤは高いグリップ力はほんの3周位しか持ちません
周回毎にタイヤのグリップ力は低下していくのですが、全日本ライダー達はタイムを極力落とさず
タイヤマネジメントを考え走っています
過激な競り合いのレースしながらでもライディングを状況に応じて細かく変えていく技術を備えています
それに加えチームメカに状況を正確に伝え、それに応じた的確な解決策を見出すチームやメカは超一流だと思います
まとめ
今回のレースで得た事は確実に階段を1段登ったかな?と感じられる素晴らしい内容のレースだったのではないかと思います。
来シーズンの事は決まってはいませんが、良い体制で全日本選手権を走ることが出来ればと思います
スポンサー様やファンの方々あっての松岡玲
1年間本当にありがとうございました!!
2022年はコロナ禍も収束に向かっていけば、様々なイベントを開催したいと思いますので
今後も松岡玲moto blogをcheckしてくださいね!